鶴ヶ岡城の藩主酒井家は代々、田安徳川家や熊本細川家から姫を迎え入れてきました。酒田港には北前船が寄港し、庄内藩に上方の文化をもたらしました。
そのような歴史背景から鶴岡にはお茶とともに和菓子をいただく文化が定着し、季節ごとの美しい上生菓子を作る文化が栄えました。
柔軟な発想で洋菓子やお茶席のお菓子、冠婚葬祭の詰め合わせも承っております。
繊細な技術が求められる上生菓子は、奥深い日本の伝統があります。月ごとに変わる上生菓子は地元のお茶の先生方はじめ、国見山玉川寺などで御用達となっています。